サンクトペテルブルグ室内合奏団 クリスマス/アヴェ・マリア
これは既に終了した演奏会です。日時: 2016年12月17日(土)
会場:
東京オペラシティ コンサートホール
曲目:
J.S.バッハ(グノー編曲):
アヴェ・マリア
シューベルト:
アヴェ・マリア
カッチーニ:
アヴェ・マリア
J.S.バッハ:
G線上のアリア
ヴィヴァルディ:
「四季」より〔冬〕
モーツァルト:
ディヴェルティメント
パッヘルベル:
カノン
サン=サーンス:
白鳥(「動物の謝肉祭」より)
ラフマニノフ:
ヴォカリーズ
表現力豊かで息の合った弦楽器と清らかなソプラノの歌声。音楽の魅力を改めて感じさせ、心を満たしてくれるメロディーの数々。ロシアだけでなく、世界各地で活躍する優秀なアーティストを集めたサンクトペテルブルグ室内合奏団が、今年もクリスマスにぴったりの名曲を届けにやって来る。
この合奏団が初めて日本にやってきたのは、2000年のクリスマス。以来、このステージを見なければクリスマスを迎えられないという多くのファンの期待に応え、今年で17年連続となる来日コンサート。リーダーでありヴァイオリンの名手、イリヤ・ヨーフのパフォーマンスも見どころの一つで、すでに日本のクリスマスシーズンには欠かせない存在になっている。
基本編成は弦楽合奏(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)。曲目によりそれらに、ソプラノやハープが加わりさらに彩りを加える。ソプラノによって歌われるJ.S.バッハ、シューベルト、カッチーニの偉大な3人の作曲家によって作られた「アヴェ・マリア」では、弦楽器と調和し、豊かに響き渡る歌声に改めて心を奪われる。長きにわたり多くの人に愛されてきたこの曲に演奏家たちが息を吹き込み、聖母マリアの輝き、優しさを肌で感じられる至福のひとときがもたらされるだろう。
この親しみある名曲の数々を最高の演奏で聴かせてくれる特別なコンサート。クラシックで楽しむクリスマスは格別な思い出になるだろう。
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