東京サクソフォーンオーケストラ特別演奏会『益者三楽』
これは既に終了した演奏会です。日時: 2023年8月20日(日)
会場:
横浜市青葉区文化センター フィリアホール
曲目:
真島俊夫:
ラ・セーヌ
G.ミラー(arr.山口雅貴):
ムーンライト・セレナーデ
G.グッドウィン(arr.山口雅貴):
ジャズ・ポリス
L.v.ベートーヴェン(arr.飯塚恭平):
ピアノソナタ14番『月光』嬰ハ短調 作品27-2 (ver.サクソフォーン八重奏) 世界初演
A.ドヴォルザーク(arr.金井宏光):
スラヴ舞曲 No.1,3
C.サン=サーンス(arr.佐藤尚美):
交響詩『死の舞踏』
G.ガーシュイン(arr.飯塚恭平):
ラプソディ・イン・ブルー(ver.サクソフォーン四重奏コンチェルト) 世界初演
ソプラノ・サクソフォーン: 飯塚恭平
アルト・サクソフォーン: 髙橋龍之介
テナー・サクソフォーン: 神保佳祐
バリトン・サクソフォーン: 歌頭 諒
竹内健人(常任指揮者)
東京サクソフォーンオーケストラ(以下TSO)は、2019年に設立され早5年目を迎えました。まずTSOってどんな団体…?と思う方がいらっしゃると思いますので設立された経緯を記したいと思います。
サクソフォーン(以下サックス)という楽器は1840年ごろに作られた比較的歴史の浅い楽器です。その頃にはオーケストラの形態はほぼ出来上がっており、新参者の私たちがオーケストラで日の目を見ることはあまりありません(ボレロや展覧会の絵が有名どころ)。
だったらサックス奏者だけでオーケストラの曲やろうぜ!という安直な考えのもと結成されました笑
ちなみに世界的に見てもここまで大所帯なサックスの団体はございません…!日本初!ではなく世界初!と記したいところですが、もしかしたらあるかもしれないので日本初に留めておきます(謙虚)。
サックスのみの編成で楽しめるの?!と思ったあなた。サックスは結構な種類があります。私が知る限りでは11種類…今回はその内の5種類を使って演奏します? 1番小さいものから順にソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンです。バリトンサックスは6kgもあり長時間吹いていると結構しんどいときもあるようです笑 じゃあソプラニーノは楽なの?と思いますよね。反対に小さすぎるためか、右手の手首を痛める方が多いようです。一長一短ですねぇ…笑
活動歴としては、第一回・第二回定期を経て東京都の事業である『アートにエールを!東京プロジェクト』に採択され、2021年9月20日に紀尾井ホールで第三回定期を開催。同年12月には文化庁の事業『ARTS for the future!』に採択され、日本三大都市(東京、名古屋、大阪)ツアーを開催しました。最近では第四回定期を2023年に開催し、同年6月には特別演奏会を開催しました。
回を重ねるごとに団員も増えてきております。目指せ60名!大編成のオーケストラ作品を演奏できるよう日々邁進中です。
今回の演奏会ではサックスオリジナル作品はもちろんのこと、ジャズ・ピアノ・オーケストラ・ピアノコンチェルトの作品をアレンジしてお届けします。1回で5つの要素が楽しめる演奏会です!サックスのみで奏でる演奏会…ぜひぜひ足を運んでください♪
最後まで読んでくださりありがとうございました☻‼︎
東京サクソフォーンオーケストラ
団長:歌頭 諒
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