デュオシンカ パリの思い出　ヴァイオリン＆ピアノデユオコンサート

曲目：
フランシス・プーランク：
　ヴァイオリンソナタ
　　ピアノ： 西本佳奈美
　　ヴァイオリン： 張善昕
モーリス・ラヴェル：
　ヴァイオリンソナタ　ト長調
　　ピアノ： 西本佳奈美
　　ヴァイオリン： 張善昕
山本哲也：
　ギャロップ
　　ピアノ： 西本佳奈美
　　ヴァイオリン： 張善昕
カミーユ・サン＝サーンス：
　ヴァイオリンソナタ　2番　二短調
　　ピアノ： 西本佳奈美
　　ヴァイオリン： 張善昕

ヴァイオリンとピアノのオール・フレンチ・プログラム。
フランスで結成されたピアノ・ヴァイオリンデュオが聴きごたえのあるフレンチ・ソナタを演奏します。
フランス・ヨーロッパで10年研鑽をつみ、フランスの室内楽コンクールでも受賞したデュオをぜひお聴きください。
フランスものの曲目解説、また留学経験ならではのトークも楽しめます。

デュオシンカ

2018年、リヨン国立高等音楽院にてヴァイオリニスト張善昕、ピアニスト西本佳奈美によりルーマニア人ピアニスト・ダナ・チョカルリエのアドヴァイスの元結成。ダネル四重奏からも指導を受け、2018年、イタリア・ルイジ・ツァヌッコリ国際音楽コンクール室内楽部門で１位、ルイジ・ノーノ国際室内楽コンクールで審査員特別賞受賞。また、フランス・パリFNAPEC国際室内楽コンクールMusique d'Ensemble(仏・パリ)にて特別賞を受賞、Eurochestries国際音楽祭にも招かれる。

フランス、イタリア、スイス各地でコンサートを開催、様々なフェスティバルに招かれる。─ベルリオーズフェスティバル(フランス)、サン＝テュルサンヌピアノフェスティバル(スイス)、カサルマッジョーレ国際音楽祭(イタリア) 、Global Music Exchange(台湾) 、Promusica(トゥールーズ) 、Goethe Institut(リヨン) 等。2023年より台湾にて新光三越から後援を受け、活動を開始する。

ピアニスト　西本佳奈美

桐朋女子高校学校音楽科(男女共学)卒業後、渡仏。リヨン国立高等音楽院、パリ国立高等音楽院でピアノ科の学士と修士を取得。同時に、イタリアのアレッサンドリア音楽院「アントニオ・ヴィヴァルディ」でも学ぶ。欧州留学の最後の2年はスイスのチューリヒ芸術大学にて室内楽を学ぶ。
レクレドールコンクールエクセランス部門第2位、クロードカーンピアノコンクールラヴェル特別賞、モンロンレバン国際音楽コンクールジュンヌタラン部門第3位、イルドフランス国際ピアノコンクールスペリウール部門第2位。ルイジ・ツァヌッコリ国際音楽コンクールピアノ部門(伊)で1位なしの2位。2017年にパリ・ショパンフェスティバルに招かれる。2022年、ハイフェッツ最後の弟子・ルドルフ・コールマンに招かれ、ZHdKstringsとモーツァルトの協奏曲でスイスにて共演。

ヴァイオリニスト　張善昕(チャン・シャンシン)

5歳でヴァイオリンを始め、台湾・全国学生音楽コンクール1位(2010)、シンガポール・アジア国際青年音楽コンクール1位(2007)、イタリア・ルイジ・ツァヌッコリ国際音楽コンクール1位(2018)。師大附中音樂班卒業後渡欧し、フランス・パリ地方音楽院、リヨン国立高等音楽院で学士、スイス・チューリヒ芸術大学で修士を取得。ヨーロッパ在住期間は10年に上り、後半2年間はハイフェッツの最後の弟子、ルドルフ・コールマンに学ぶ。

ヨーロッパ滞在中からフランス、イタリア、スイス、台湾などでソリスト、室内楽家としてコンサート活動を行い、ソリストとしてはスイスの交響楽団（Winterthur Musikkollegium）、チューリッヒ芸術大学弦楽団（ZHdK Strings）、国立台湾交響楽団（NTSO）、台北市立交響楽団（TSO）、から招かれ協奏曲を共演。現在はTaiwan Connectionの音楽家として精力的に活動している。

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