OB交響楽団第197回定期演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2018年10月13日(土)
会場:
すみだトリフォニー 大ホール
曲目:
シューベルト:
「ロザムンデ」序曲 op.26 (D.644)
シューマン:
交響曲第1番変ロ長調「春」 op.38
R・シュトラウス:
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.30
松岡 究
すみだトリフォニーに戻ってきました。なんと7年ぶりになります。昔はホームグランドのように毎年1回開催していたのがウソのようです。今回の演奏会では、すみだトリフォニーのパイプオルガンを十分に活用すべく、R・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」をメインに据えたプログラムをお届けします。
アーサー・C・クラーク原作、スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」
の音楽で有名な「ツァラトゥストラはかく語りき」ですが、映画の宣伝等で主に使われるのは冒頭の2分間、トランペットとティンパニの掛け合い部分、ほとんどの方はこの部分しかご存知無いかもしれません。でも、実際の曲はこのあと30分間も続くのです。途中、「薔薇の騎士」の様な聴きやすいワルツもあり、親しみやすい部分もいくつか散りばめられているようです。
とても良い曲なのですが、難易度が高いこともあり演奏機会も少なく、当団では今回初めて演奏します。
映画ではカラヤン/ウィーンフィルの演奏が使用されておりますが、是非その演奏に近づけることができるよう頑張りたいと思います。
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