オーケストラ・ポミエ 第5回演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2016年3月5日(土)
会場:
いたみホール 大ホール
曲目:
ラヴェル:
管弦楽のための舞踏詩「ラ・ヴァルス」
スクリャービン:
交響曲第4番「法悦の詩」 作品54
エルガー:
交響曲第2番 変ホ長調 作品63
村瀬 涼
オーケストラ・ポミエは自主的なアンサンブルの集いをきっかけに、関西の学生・アマチュアオーケストラ団員を中心とした有志によって2013年より活動をはじめました。全5回の演奏会のために結成された、期間限定のオーケストラです。
「アマチュアオーケストラでは演奏機会が少ない曲目を取り上げる」をコンセプトに掲げ、これまでラフマニノフの『交響曲第3番』、ヴォーン・ウィリアムズの『交響曲第4番』など、埋もれた名曲たちに挑戦してきました。
最後の公演となる第5回演奏会では、当団の演奏会を彩り好評を博してきた、ラヴェル、スクリャービン、エルガーの3名の作曲家による、個性的で色彩豊かな楽曲を取り上げます。
ウィンナ・ワルツという「文化」への礼賛『ラ・ヴァルス』は、伝統的なワルツを題材にしながらも、ラヴェルの軽妙洒脱なセンスがキラリと光ります。
人間のエクスタシーという「感情」を生々しくえぐり出したスクリャービンの『法悦の詩』。寄せては返す官能的な曲想は、クセになること間違いなしの大人向けの味わいです。
大英帝国の「歴史」を回顧する、エルガーの『交響曲第2番』。輝かしくもどこかうら寂しさを帯びたこの楽曲は、聞く人を20世紀初頭のイギリスへと誘うことでしょう。
「文化」と「感情」と「歴史」、三者三様の個性が光る楽曲に、あなたも触れてみませんか?
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