音楽集団おとつくらぼ 第02回 新作 演奏会 “ 灯 –akari- ”
これは既に終了した演奏会です。日時: 2020年3月7日(土)
会場:
堀江アルテ
曲目:
江川優里:
木管五重奏のための「煖炉のかたはら」 世界初演
江川優里:
Photon: Wave–Particle Duality 世界初演
得本和音:
二つの弦楽四重奏とサックス四重奏の為の「管理された夜景」 世界初演
下田雄史:
従量電灯A ~楽器群、音具群の為のアフォリズム~ 世界初演
下田雄史:
淵源する走馬燈 世界初演
村井輝久:
ホームズの眠らぬ夜 世界初演
村井輝久:
四季のボトルライト 世界初演
室内楽(一部曲で作曲者が指揮)
「音楽集団おとつくらぼ」は、演奏会の中で「作曲」に焦点をあてた団体で、作曲家には「試行錯誤の場」の創出を、演奏家には「作曲家と作品を『完成』する体験の共有」を目的としています。
4人の作曲家が同じテーマで自由に作曲し、プログラムはすべて新作初演。同じテーマをどう捉え、どう表現するのか、その違いを楽しんでいただければと思います。また、すべて新作初演のため、どんな作品が飛び出すかは予習不能。古典的?ロマン派的?ポップな作品?映画音楽みたい?ジャズ?前衛的?現代的?実験的?……来てのお楽しみ、感じるままに楽しんでいただければと思います。
第02回となる今回の新作演奏会、今回のテーマは「灯 -akari-」と題し、「人工的な光」に焦点をあてました。夜景をテーマにした作品や、あかりの持つ温度感やゆらめきへのアプローチ、電気料金から着想を得た作品、ファンタジーな作品、など、今回も個性的な作品が集まりました。演奏家も、音源もない初演作品に苦労しながらも、作曲家と一緒に作品を作り上げています。
作曲家は、抽象的なこの言葉から、どのように発想を飛躍させ、形にしたのでしょうか。演奏家は、初めての作品にどう取り組み、形にしたのでしょうか。ここで初めて聴ける、ここから発信される作品たちを、ぜひ会場で一緒に見届けましょう。
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